佐保媛 ( さほひめ )
  竜田媛! またお会いしました・・・
「私は春の女神、佐保媛。竜田媛は双子の姉です。」
  双子?・・・ 
「そなたですね、私達が見えるヒトというのは。」
  申しわけありません・・・😥
「べつに謝ることではありません。昔、ヒトはみな私達を見ていたのに、
 いつの間にかその心をすっかり失ってしまいました。」
  こころ?・・・
「そなたの心を大切にしなさい。私達が見えるなら、きっと他の神々にも
 会えるでしょう。神はいつもヒトのすぐ近くにいるのですから・・・」
竜田媛 ( たつたひめ ) #2
 「あら、見られてしまったわね。」
あなたは秋の女神、竜田媛?(髪がショートで茶色い・・・)
 「そなた、前にも会いましたね。私の今年の仕事はこれでお終い。」
あなたはこれから何を?
 「妹の佐保媛を手伝うのです。春の準備はもう今頃から始まるのですよ。」
ご苦労様なことです。
 「神の世界も人手不足なのです。ではそなた、またどこかで会いましょう。」
二人だけの浜辺
「ねえ、本当に誰も来ない? 誰か来たら恥ずかしい。」
「大丈夫よ。だって私たち、絶海の無人島に漂着しちゃったみたいだもん。」
「えぇ〜っ!?」
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